ETC休日割引が再開した2021年11月。
群馬県の榛名(はるな)山、榛名湖、伊香保温泉へ足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。
ここでは榛名山の紅葉の具合、駐車場、伊香保温泉石段の湯の入浴やタオルの料金など、実際に体験した情報をお伝えします。
榛名神社
榛名神社は西暦586年に創建されたといわれており、国の重要文化財に指定されています。
群馬県のパワースポットとしても有名な神社です。
駐車場
駐車場は、神社へ向かう道の両側にあります。
お土産屋さんやお蕎麦屋さんなど、お店の前も駐車場になっています。
「お店専用の駐車場なのかな?」と思いましたが、参拝のために停めても問題ないようです。
料金は無料です。
混雑の具合については、我々が到着した午前11時ころは「若干空きあり」といったところ。
お参りを終えて戻ってきた12時過ぎには、駐車場を求める車が列をなしていました。
早めの到着をおすすめします。
榛名山の紅葉
2021年11月3日の時点で、木々は赤や黄色に色づいているものもあり、とてもきれいでした。
秋が深まると、さらに鮮やかになるのだろうと思います。
榛名神社の参道を歩く!
入り口の鳥居(随神門)近くにある立て看板に
本殿まで550m 徒歩約15分
と書かれていました。
参拝時間は午前7時から午後5時まで。
(時期によって変わります)
古札納所の「ダルマ不可」という文言が、いかにもダルマの産地、群馬らしいです。
参道は家族連れやカップル、シニアの方のグループなど幅広い年齢層で賑わっていました。
紅葉を楽しみながら少しゆっくり目に歩きましたが、看板のお知らせのとおり約15分で本殿に到着。
人出はそこそこありましたが、混んでいると感じたのは本殿の参拝を待つ列に並んだときくらいです。
また、今は国の重要文化財である「双龍門」が工事中になっています。
本殿へお参りをするには、仮設階段を登ります。
2021年11月15日から12月18日までは、工事の関係で本殿などへの参拝ができなくなっています。
遥拝(ようはい)場所において御姿岩を参拝するのみとなるとのこと。
詳細は、榛名神社公式サイトをご覧ください。
榛名神社のグルメ
神社までの道中、中間のあたりにある梅の店「みそぎ屋」。
群馬県産の梅干しをはじめとするお土産品がずらりと並んでいます。
その場でこんにゃくおでんや梅ジュースなどの特産品も味わえます。
こんにゃくおでんは1串100円とお買い得。
味噌の種類を選べるのも楽しいです。
ちなみに人気のお味噌は梅と山椒とのことでした。
また、店の奥のイートインスペースで座っていただくこともできます。
浮かべて見える水みくじ
榛名神社には他の神社にはない、一風変わったおみくじがあります。
その名も「ご神水開運おみくじ」。
水におみくじの紙を浮かべると、文字が現れるしかけになっています。
また面白いのは、それだけではありません。
ご神水おみくじを引く場所とおみくじの内容を見る場所が違うのです。
1.参拝後に社務所でおみくじを引く
2.参道中程の休憩所前(梅の店がある場所)にある浸し場所でお水に浸す
3.浸し場所近くにある「廻運灯籠の納め口」におみくじを収める
おみくじの初穂料は200円。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
榛名湖
榛名山の火山活動によって生まれたカルデラ湖。
貸しボートやロープウェイなど四季を通じて自然とともにレジャーを楽しむことができます。
ここでは貸しボートの詳細についてまとめました。
駐車場
榛名湖の湖畔に沿って、駐車スペースがあります。
料金は無料です。
2021年11月3日(祝)、13時過ぎの混み具合は若干空きありといったところでした。
ボート乗り場の料金と時間
ボート乗り場は湖畔に数箇所あります。
予約なしでも乗れました。
・ペダルボート(スワン) 1500円(30分)
・ローボート(手漕ぎ) 700円 (30分)
・フィッシングボート 3000円(1日)
・モーターボート 4000円より
我々は4人組だったので、ペダルボートとローボートを借りていざ出発!
湖は意外と波があって、黙っているとボートが流されてしまいます。
身長140センチ弱の娘は、背もたれに背中をつけるとペダルに足が届かないので、お尻を前にずらして一所懸命漕いでくれました。
また、これからどんどん寒くなるので、ニット帽やブランケットなど、しっかり防寒対策することをおすすめします。
伊香保温泉 石段の湯
伊香保温泉は草津と並んで群馬を代表する温泉地のひとつです。
『黄金(こがね)の湯』という硫酸塩泉が有名です。
駐車場
公営の駐車場(有料)が複数箇所にあります。
ですがどこも混雑して、順番待ちしていました。
詳しい場所と料金は<渋川市観光情報 伊香保駐車場ガイド>をチェックしてみてください。
石段の湯、超詳細レポート!
我々は日帰り入浴ができるお手頃な価格の温泉として、市営の「石段の湯」を選びました。
石段の湯は、伊香保温泉のシンボルでもある365段の石階段の、94段目にあります。
・大人 410円
・小人 200円
・障がい者・市内高齢者(65歳以上)100円
その他の料金
・タオル 200円
・バスタオル 500円
※タオルはレンタルではなく購入です
バスタオルのサイズは横68cm縦125cmのビッグサイズ!
500円なので厚みは正直ありませんが、娘と2人1枚を使い、ちゃんと拭けました。
また、脱衣所内のロッカーは100円で利用できます。
ロッカーは空きがたくさんありました。
女湯の詳細について説明しますと、
お風呂は内風呂のみで、露天はありません。
洗い場は8か所。
シャワーの出は良いです。
ドライヤーは無料で2台あります。
施設は少々年季が入っていますが、やっぱり温泉は気持ちいい。
たくさん歩いて疲れた体が癒やされました。
また、伊香保温泉の石段街は、石段を挟んで左右に射的やこんにゃくおでん屋さん、クレープ屋さんなどたくさんのお店があり、観光客で賑わっていました。
今度はお泊りでじっくり楽しんでみたいものです。
まとめ
榛名神社→榛名湖→伊香保温泉での所要時間をまとめました。
途中、渋滞や駐車場探しで時間がかかってしまうこともあるので、目安にしていただければと思います。
榛名神社(1.5時間)
~ランチ(30分強)
~榛名湖へ移動(10分)
~榛名湖(1時間)
~伊香保温泉へ移動(スムーズに行けば20分のところ渋滞で50分)
~伊香保温泉(1時間)
秋が深まってきたこのごろ、最大の見ものはやはり紅葉です。
美しい秋の山と湖を眺めていると
「日本に住んでてよかった~」
と思わずにはいられません。
家族や恋人と思い出の1ページを刻みにお出かけしてみてはいかがでしょうか。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。